BAC DE RODA BRIDGE / Santiago Calatrava / Barcelona / 1987
設計課題の他にBook&House Reviewsという課題があります。
学生ひとりにつき、ある本一冊とある建築物一つのが割り当てられ
1日に4人づつ、スライドを使って10分間の小プレゼンをします。
私があたったのはサンティアゴ・カラトラヴァ氏設計のバック・デ・ローダ橋。
スペイン出身の建築家・構造家・彫刻家・画家でもあるカラトラヴァ氏の代表作。
彼の多くの作品は自然界から見つけ出した造形美や、構造の合理性に基づいて作られています。
また、スペインの青空に映える白がとても印象的な作品です。
実はこれによく似た橋を知ってるんです.....
愛知県豊田市の豊田スタジアムの近くにある、豊田スタジアム(1999)。
1年に1度は通る橋だから、バック・デ・ローダ橋を見たときにすぐピンときて調べてみたんです。
そしたら、日本のものも有名な建築家の方が設計させていてビックリしました!
とても複雑な気持ちといいますか。。。
HOUSES IN MOTION / Robert Kronenburg
本はこれ。
今やっているインスタント・ビレッジにつながる、
ポータブル建築の起源・歴史から他分野との融合の可能性までが書かれていてます。
建築物の「仮設性」よりも建築空間自体が「動く」ことに重点があるよう。
「土地に定着」することを前提として建築をとらえてきた日本人には刺激的な内容です。
でも英語がいっぱいでなかなか進まない...発表...どうしよう。。。
興味のある方は「動く家ーポータブル・ビルディングの歴史」という名前で
鹿島出版社から牧紀男さん訳のが出ているらしいので、そちらもどうぞ♪
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